2月22日は2回目の松山出張。午前中は東京でミーティングがあって午後1番の便で飛んだけれど、夕方の便で帰京したので、今回も延べ滞在時間は4時間程度。ポンジュースを前回に引き続き飲んだこと以外、松山の欠片にも触れることがなかった。
あえてあげるとすると、クライアントの伊予弁が松山にいることを感じさせてくれた。大阪弁のようで違う不思議な言葉遣いで、語尾に「~んよ」、「~よ」 と付けたり、標準語の「いる」を「おる」と言ったり、なかなか和む。調べてみると、大阪弁や広島弁によく似ていると言われることが多いが、発生的にはむしろ京都弁により近いといわれているらしい。特に四国地方や北陸地方では、古い京言葉(現在、京都では使われていないほど古い京都弁)が残っているケースが多くみられるが、愛媛県においても同様とのこと。なるほど。
ところで、前回お土産に買った愛媛ご当地ラーメン「トンコツ風 肱川ラーメン」を作って食べてみた。白濁したトンコツスープは臭みがなくて悪くはないけれど、あっさりとし過ぎていて、もう少し濃厚な方が好み。麺は極細ストレートで、こちらもまあまあだけれどあまり印象に残らない。
そして今回は愛媛県産小麦100%使用という「地粉うどん」を買ってみた。「愛媛で育ったうどん屋だから・・・・・愛媛の小麦にこだわりました。耕庵」とパッケージにプリントされている。四国でうどんと言えば香川県の讃岐うどんが有名だけれど、お隣の愛媛県でもしっかりと作っていた。讃岐うどんのぶっかけ風に食べてみて、麺もダシ醤油もそこそこ美味しい。少なくともラーメンよりは高く評価できるけれど、抜群に美味しいかといわれると・・・、疑問。
松山から麺ばかり持ち帰っているけれど、本当の名物は新鮮な魚介類のはず。早くありつきたいなあ。